初心者でもボトルアクアリウムってできるの?水草や必要な道具を買って実際にやってみた!
何年も前からずっとやりたいと思っていたボトルアクアリウム。思っていただけでやっていませんでしたが、先日ついにボトルアクアリウムを始めようと思い立ち行動しました!
いやー、長かった。
実際めんどくさかったんですよね。物揃えに買い物に出かけるのって。
やると決めてしまえば臆することなく行動できる人って尊敬しちゃいます。
これを機に、改めて何をするにも億劫になってしまうのが私の悪いところだと自己分析することができました。
そんなこんなで始めてみたボトルアクアリウム。
ボトルアクアリウムって始めやすいけど水質の維持など管理の難易度がかなり高いのだとか。
果たしてどこまで続くのでしょうか?乞うご期待!
今回は初めてやってみた感想や何を買ったのか、初期費用はどのくらいだったのかなんかを写真と共に書いていきます。
ボトルアクアリウムを始めるよ
初めてボトルアクアリウムをするにあたり、何を購入してやっていてどう感じたのかを書いていきます。
買ったもの
最初に買ったものはどんなものだったのか。写真をご覧ください。
「まあこんなもんでいけるんじゃね?」的な感じの軽いノリで必要そうなものを買ってみました。あとで後悔しないと良いのですが。
初めてのボトルアクアリウムだったこともあり、できる限り安く揃えたかったので、大体のものを100均で買いました。
100均ってすごいですね。もう何でも置いてる。無いものなんて無いんじゃない?ってくらい。案外100均で揃えることができたので、費用は安く抑えられた方なんじゃないかな?
今回は大きい瓶と小さな瓶の2種類買いました。
とりあえず、買ったもののリストはこんな感じです。
- ビン(450ml) 110円
- ボトル(1Lぐらい) 600円ぐらい?
- ソイル3つ 330円
- 麦飯石 110円
- ピンセット 110円
- スプレーボトル 110円
- ニューラージパール 800円
- アヌビアスナナ・プチ 770円
- 水草その前に 198円
- 流木(ホームセンター) 272円
中には値段を忘れてあやふやなものもありますが、大体合計で3,500円ぐらいでした。
まあまあいろいろ買ってますね。知らず知らずのうちに思いのほか値段がかかっていてびっくりしました。
ですが、100均を使わずに揃えたらもっとお値段すると思いますし、普通にアクアリウムをしようとしたらもっと高くなっていたと考えると、ボトルアクアリウムはそんなにお金をかけずに楽しめる趣味だと言えると感じます。
今回はボトルアクアリウムを2つ作る予定だったので、水草以外ほぼ100均で揃えて1つだけ作るならもっと費用を安く抑えられるんじゃないかと思います。
作ってみた
ボトルアクアリウムをするにあたり、まず1番最初に麦飯石を底に敷きました。
ソイルだけより麦飯石もあった方がバクテリアが住み着きやすくなったり水質浄化作用も期待できて良いんじゃないかと思って敷くことにしました。あと、傾斜をつける際にも効果的なのではと思い麦飯石を投入。
100均の麦飯石は最初に洗ってから使用しないといけないようです。
その後、その上にソイルを敷き詰めました。
ソイルを敷く厚さは特に気にせずにやりましたが、3〜4センチほどを目安にして入れました。何となく傾斜もつけることができたと思います。
ソイルは洗わなくても大丈夫と記載されていたのでそのまま投入しました。
小さい瓶ではこんな感じ。
こちらもソイルの下にはより良い水質改善を期待して麦飯石を敷いています。
次に水草を植え植え。
今回は組織培養されているニューラージパールを使用しました。
こんな感じのやつ。トロピカ社の「1・2・Grow!」という商品。
どうやらアクアリウム界隈では有名な商品だそう。始めるまでは全く知りもしなかったですね。1つ勉強になった気がします。
こちらの商品を選んだ理由ですが、ペットショップで20パーセント引きで売られていたから。安い方が良いですもんね。
この商品、中身を取り出して培養しているゼリーみたいなのを取り除けば使えるので、とっても便利でした。
ただ、割引されていたのには訳があったのでしょう。下の方の葉っぱが薄く茶色になっており、枯れているように見えたのでトリミングしました。
トリミングすれば使えると思いますが、少々めんどくさいので、普通の値段のものを買っておくのが良いのではと感じました。
ついでにアヌビアスナナ・プチも購入。
かわいい、こいつ。なんだこれ。かわいい。
育てるのが初心者でも楽だということで、買ってみました。
成長速度が遅く、コケが生えやすいそうなので気をつけて育てようと思います。
なんでこんな小瓶に入っているかというと、流木のアク抜きに時間がかかったから。ホームセンターにて売られていた小さな流木を買ったのですが、アク抜きの処理をしていると買いてあったくせに10時間ほど煮沸し続けても全然抜けない。もう出るわ出るわの大騒ぎ。
「ほんまにアクの処理しとるんかいな!」と独りごちながらアク抜きを行いました。
〜追記〜
後日知ったのですが、流木でもアクが出るものはもうとことん出るとのことなので、ある程度のアク抜きでやめました。
また、どうやら生体や水草にとって流木のアクは悪となるものではなく(おもんないぞ)、ソイルを使うなら流木のアクはソイルが吸着してくれるようなのであまり気にしなくても良いということを知ったので、気にしないようにしようと思います。
なので、アヌビアスナナ・プチは流木に活着させたいのでしばらく我慢しようと思います。
トリミング出来たら植えます。
こんな感じで植わりました。
上から見た図。
ボトルアクアリウムって植えるの難しくない?私が不器用なだけなのか?
ピンセットで植えるのは一苦労。結構頑張って植えました。なかなかに時間もかかったと思います。
もう途中からしんどくなって、ソイルの上に置いただけ。
果たしてこれからどうなるのか。
時間経過の過程も下の方に追加していきたいと思います。
今回はミスト式とやらで行うため、霧吹きでソイルがひたひたになるくらいまで吹いて湿らせたら、ラップで密封して完了!
全部でこんな感じになりました。
大きい方のボトルは流木のアク処理のためまだできていません。後日、成長過程なんかを追加していくので、その時にまた写真とともに大きいボトルの方の行方を書いていこうと思います。
とりあえずお疲れ様でした、自分。
大きいボトルの行方
アク抜きが永遠にできないのでどうしようかと思い悩んでいた大きいボトルですが、ついに取りかかることができました。アク抜きに関しては、上記に書いたようにソイルが吸着してくれることと生体に悪影響はないことがわかったので、アヌビアスナナ・プチさんを流木に活着させていくことにしました。
どんな感じになったかな?
こんな感じになりました。
初めてなりに頑張ってレイアウトを考えました。ボトルアクアリウムをしていて思ったことなんですが、考えている間もとても楽しいんですよね。「ここを魚がくぐって…」とか水を入れた後を想像しながらレイアウトを考えるのはとても楽しかったです。
上から見た図
趣味で釣りをしているので、アヌビアスナナ・プチさんを流木に固定するために釣り糸を使用しました。分かりづらいと思いますが、釣り糸らしきものが見えると思います。
もしよかったら釣りに関しての記事も覗いてみてください。
ビニタイや木綿糸でもできるみたいですし、輪ゴムでされている方もいましたので、固定できれば何でもいいのかなと思います。
大きいボトルの成長過程も後々、あげていこうと思います。
時間経過
小さいボトル
〜3日目〜
これが3日目のビンの状態。1日目とあまり変わりがないように思われます。まだまだソイルはヒタヒタですね。1日に10時間ほど光を照射しています。
〜10日目〜
3日目と10日目を比べてみると、少しではありますが新しい小さな葉が出てきていました。真ん中の方が若干増えたかな?という感じです。このまま経過を観察していこうと思います。
〜1ヶ月経過〜
あまり増えている実感はありませんでしたが、こうして比べてみるとかなり増えていることが分かりました!
めっちゃ嬉しい!
このままもう少し待ってみようと思います。
大きいボトル
大きいボトルの方の経過も追加しておきたいと思います。
〜約1ヶ月経過〜
1ヶ月前の写真と比べてみると、少し増えている印象です。
しかし、小さいボトルと比べると、1ヶ月では目立った変化が起きませんでした。
ボトルが深いからなのか、流木も入れているため影になっているのか、そもそも入れたニューラージパールグラスが少なかったのか。
アヌビアスナナ・プチはもともと成長が遅いので仕方ないですが、ニューラージパールグラスにはもっと成長して欲しかったですね。
これはまだまだ経過を見ていく必要がありそうです。
実際にやってみて
今回は、ついに取り掛かったボトルアクアリウムの初めての作業内容をまとめました。
初めてって何をするにも案外緊張するし、分からないことだらけだなと思いました。
これから頑張って、水草たちの成長過程を見守っていきたいと思います。
早く水入れてアクアリウムにしたいなあー。