釣りをするなら満潮と干潮をきちんと知るべし！潮が大切な理由って？
毎年毎年、夏ってなんでこんなに暑いんですかね？
うだるような暑さのせいでやる気が出なくなることもしばしばですが、そんな暑くなった時期にも関わらず、私はウキウキしながら活発に動き出します！
理由はなんで？
答えは簡単！魚種が豊富になり魚たちがよく釣れるようになるからです！
三度の飯より釣りが好き！
というわけで、よく釣りに行く私ですが、みなさんは魚釣りをしたことがありますか？
魚釣りは文字通り魚を釣ることですが、一言で釣りと言っても、海や川・湖など釣る場所が違ったり、エビ・ゴカイ・ルアーなど使う餌が違ったり、投げ釣り・ジギング・サビキ釣りなど釣り方も様々で、奥が深いものです。
そんな趣のある正しき崇高な趣味である釣りですが、今回は海釣りをする際には欠かせない、潮の満ち引きについて書いていきます。
潮の満ち引き
海には潮の満ち引きというものが存在します。これは月の引力によって起こる現象で、１日に２回、海面が高くなったり逆に低くなったりします。潮が満ちてきて一番高くなった時を満潮、潮が引いていって一番低くなった時を干潮と言います。
また、潮には大潮・中潮・小潮・長潮・若潮とあり、それぞれで潮の満ち引きの大きさが変わってきます。大潮なら一番潮の満ち引きの差が激しく、小潮ならその満ち引きの差が一番小さいのが特徴で、中潮はその中間くらいです。
長潮とは潮がだらだら動きあまり変化せず、若潮は長潮の翌日のことで再び潮の干満差が大きくなってきます。
どうして釣りには潮の満ち引きが関係するのか
釣りには潮の満ち引きが関係すると書きましたが、どうしてなのか。
それは、魚たちが潮と共に生活しているからです。
これは人間も同じですが、環境に左右されるからなんですね。
潮が動いている間、つまり満潮と干潮の間に酸素やプランクトンが運ばれます。魚たちはこれを好むため、釣りの際は潮が動いていて活性の高い時が釣果へと繋がります。
また、この潮の満ち引きは満潮から干潮となり再び満潮へと向かっていくことの繰り返しですが、潮の流れが変化する満潮か干潮へ、干潮から満潮への間には「潮止まり」という潮が動かない時間が存在します。この潮止まりの時間帯は魚たちの活性が弱まります。この潮止まりは約30分ほどであるため、潮止まりが終わり再び潮が動き出すまでは釣るのを一旦やめて休憩しておきましょう。
このように、潮の満ち引きというのは釣りにおいて非常に重要な要素であり、それらの時間を把握することが必要不可欠なわけです。
潮ってどこで分かるの？
じゃあこの満潮と干潮の時間ってどうやったら分かるの？と思ったそこのあなた！
この記事に関心を寄せていただいてありがとうございます！
釣り人なら当然知っていることですが、この満潮と干潮は潮の満ち引きの時間を書いてある潮見表というものがあります。新聞にも載ってありますし、釣具屋に行けばたいてい分かります。インターネットにも潮見表と入力すれば出てきますのでお住いの地域の潮の状況を検索してみてください。
この潮見表ですが、日の出と日の入りの時間も書かれてあります。釣りの時以外にも、例えば初日の出を見る時の日の出の時間の確認なんかにも使えますので、見たことない方もぜひ一度見てみてください。
どの潮が釣れるのか
この記事を読んでくれているならば、これが一番気になっている方が多いのではないでしょうか。
潮には、大潮や小潮などがあると書きましたが、これらの潮のうち、どの潮が一番よく釣れるのかという問題は釣り人にとっても非常に大きな関心事の１つですよね。
一般的には大潮や中潮など比較的潮の流れが大きい方が、魚が釣りやすい環境が整っていると言われています。ですが、「状況や地域によって違うよ！」と言うのが筆者の意見です。
下の記事を見ていただければ分かると思いますが、
大潮の日に全然釣れなかったり長潮なのにバンバン釣れるなんてこともありますし、ここでは大潮でよく釣れるけど、ここでは小潮の方がよく釣れるなんて場所もあります。
魚も生き物ですからそりゃそうですよね。
天気などの影響も受けるため、一概に潮で釣れる釣れないを判断することはできません。結局のところ、釣れるかどうかはいってみなければ分かりません。また、何回も同じ場所に通えば、その場所の釣れるパターンが見えてくると思います。自分だけの釣りの必勝法を見つけてみてください。
まとめ
どうでしたか？
釣りに興味が湧いてきましたか？
魚釣りって色々な条件が複雑に絡み合って成り立つものなんですよね。その一要因を担っている潮の満ち引きについて今回は書いていきました。
釣りは本当に奥深いものです。
釣りをしたことのない方は是非一度やってみて下さい！
