【ルアーでナマズ】バスだけじゃない!初心者にもおすすめのナマズ釣り!
釣りのためなら早起きも苦じゃない!
どうも、釣りが大好きな筆者です。
今回は、ズバリ!ナマズ釣りについてです!
突然ですが皆さんはナマズ釣りってしたことがありますか?
したことないって方、多いんじゃないですかね?
実は私も、大学生になるまでは専ら海釣りばかりしており、あまり川で釣りをしたことがありませんでした。川で釣りをしたことがある言っても、オイカワのような雑魚を釣ったり、鯉を釣ったりしかしていませんでした。
そんな私ですが、大学生になってからナマズ釣りをしている人と知り合いとなり実際に釣行について行ったところ、これがなんとまあ奥が深く楽しいこと!
海にはない違った魅力に気づくことができました。
そこで今回は、ナマズ釣りの楽しさやナマズの釣り方について紹介していこうと思います!
ナマズの特徴
ナマズってどんな魚かわかりますか?
ナマズといえば地震!という方もいますよね?
昔から「ナマズが暴れると地震が起きる」という言い伝えがあるくらい、日本人にとってナマズとは親しみのある魚でした。
そんなナマズですが、実はこんな魚です!
ヒゲがなんとも特徴的な魚ですよね。口も大きく魚っぽい魚ではないと感じる方もいると思います。
ナマズは普段河川の中や湖・沼、用水路などに棲んでいます。大きいもので60センチ程まで成長します。夜行性の魚で、口元についているヒゲを使ってエサを探し捕食します。とても食い意地が張っており、小魚や甲殻類、カエルなどを丸呑みにします。
江戸時代ではウナギと同じくらい食べられていたと言われるほど、脂が乗って美味しく食べることができます。ですが、今は食べられている魚ではなく、私もまだ勇気が出ず食べたことがありません。いつか食べてみたいですね!
5〜6月ごろに産卵期を迎えるため、浅場や岸に集まってきます。そのため、このあたりが釣れる時期になります。
ですが、正直なところ一年中釣れる魚であると言っても過言ではありません。実際に冬でも釣ったことはあります。しかし、冬はただでさえ寒く数が釣れるわけでもないのであまりオススメはしません。
そのため、狙える時期は春から秋、暖かくなってきた3月ごろから11月ごろまでが釣れる時期となるでしょう。
釣り方
ナマズの釣り方は、エサ釣りとルアー釣りの2種類あると考えられます。
まずエサ釣りですが、昔からされていた「ポカン釣り」と呼ばれる釣りが代表的ですね。ポカン釣りとは、カエルを直接針に掛け泳がせて、ナマズが食いつくのをじっくりと待つという釣りです。
もう一方のルアー釣りですが、これは想像通りですよね。ルアーで釣ります。特にナマズの場合はトップウォーターで狙うルアーゲームとなります。トップウォーターとは、水面近くにルアーを通して魚を食いつかせるというものになります。
私はポカン釣りは全くしたことがないですが、ルアーでナマズを狙って釣っています。
このルアーでのナマズ釣りですが、トップウォーターでのルアー釣りがたまらなく気持ち良いのです!水面近くまで誘われてきたナマズがガボッと大きなバイト音(捕食音)を立てバグッとルアーをくわえる瞬間はとてもドキドキしますし、良いファイトもしてくれるんですよね!
ナマズはカエルが水面を泳いでいる時や虫などが水面に落ちてきてバシャバシャと暴れている音に反応して食いついてきます。この習性を利用して、トップウォーターで釣りをします。
また、ナマズは基本いれば釣れるため、初心者の方でも簡単に釣ることができ、非常に楽しめる釣りですので本当におすすめの魚です足元にナマズがいれば、足元でルアーをチャポチャポさせてあげるだけでも食いついてきますよ!
ナマズですが、あまり目は良くないのか捕食がとても下手くそです。そんな姿も見ていて可愛いのですが(笑)
一度失敗したら釣れないのか?
そんなことはありません!ナマズは獰猛なため何度でもアタックしてくることが多いです。そのため、何回もアピールしたり巻くスピードを変えたりするなど工夫しながら釣ってみて下さい。
そんなナマズの釣り方について書いていきましたが、次はナマズ釣りのための道具を紹介します。
タックルと仕掛け
ロッド
まず竿ですが、バスロッドで充分です。ナマズ専用のものもありますが、特にナマズ専門で釣るんだというわけでもない限り、バスロッドの方が何にでも使えるという汎用性も高さからバスロッドを買いましょう。ロッドですが、ミディアム(M)からミディアムヘビー(MH)あたりを購入しましょう。
オススメはPRO TRUST(プロトラスト)のGROUND SILL(グラウンドシル)です。
理由は安い割にしっかりしており、長い間使えるから。初心者は特に安いものから初めて慣れてきたりハマったら高くて良いものに手を出した方が良いでしょう。
リール
次にリールですが、スピニングでもベイトでもどちらでも構いませんが、私はベイトの方がバス釣りにしても何にしても使いやすいのでベイトリールの方を使っています。
ですが、ベイトリールは多少の慣れが必要となってくるため使ったことのない方や釣り自体が初心者の方はスピニングでも良いでしょう。まあ、釣りにハマってしまえばベイトリールを使えるようになる必要がありますが。
オススメのリールですが、私はプロトラストのレイズを使っています。これも非常におすすめです。コストパフォーマンスは高く、使い勝手も良いです。
また、リールに巻きつけるラインですが、ナイロンの14〜16ポンドで良いでしょう。
ルアー
次にルアーですが、一番のオススメはスミスのキャタピー。正直ナマズ釣りにおいてはこれさえあればもう他のルアーは必要ありません。それほどまでにこのルアーはものすごく釣れます。特に難しいアクションは必要なく、カラーも豊富なので気に入ったものでナマズ釣りに挑んでみてください!
次に、でんぐりガエル鯰 SPです。
これもただ巻きで十分効果があり、個人的にも信頼を置いているルアーです。
小物
ナマズは主にナイトゲームであるため、ケミホタルは必須です。また、夜に暗い中で釣りをしなければならないため、周囲を照らすためにもヘッドライトが必要となります。ヘッドライトはどこで夜釣りをしても使うため必ず用意しておきましょう。
ナマズは小さな歯がたくさんあるため、釣り上げた際に下顎を持ついわゆるバス持ちをしてしまうと怪我をしてしまう可能性があります。また、体表がヌルヌルしているため、フィッシュグリップもあればとても便利です。
これらの物はどの釣りにおいても使用できるため、買っておくことをおすすめします。
値段はあまり高くないもので十分です。
ナマズ釣りのポイント
ナマズは水があればどんなところにでもいるんじゃないか?と思うくらいどこにでもいるような魚です。
大きな河川でも当然います。しかし、範囲が広すぎるため少々難しいかもしれません。
釣れないことはないですが、その場合は比較的流れが緩やかで水深もそこまで深くない場所を狙うのが良いです。トップウォーターでゲームをする性質上、水深が深すぎるとナマズに対してのアピール力が減ってしまいます。できる限り、いるだろうと思われるところを適切に狙っていくことがナマズ釣りにおいては必要です。
こちらのナマズは私が川で釣りましたが、川の中でも淀んでいる場所や流れ込みのある場所、木の陰になっている場所を探ることで、昼間でも釣ることができました。
また、ナマズは用水路でも釣ることができます。
こちらも私が釣ったナマズです。朝に、畑や水田近くの用水路で釣れました。
このナマズを釣った場所ですが、1〜2メートルほどの幅しかない狭い用水路でした。水深は50センチほどです。
ナマズの場合、水深がかなり浅かったとしても条件が揃えばその場所にいる場合もあります。
用水路で狙う場合は、比較的狭い場合が多くポイントを絞りやすいという特徴もあります。ただ、狭い場合が多いことと周りが住宅街である場合もあるため、ルアーを投げる際には注意してください。
このナマズは、流れ込みのある用水路で釣れました。
このように、ナマズは、流れに変化があるところや別の場所から水が流れ込んでいる場所、影になっている・濁っているような場所がポイントとなっているため、このような場所を見つけたら重点的に狙いましょう。
またナマズは警戒心が強く、音にとても敏感なので静かに釣ってくださいね。
まとめ
みなさん、ナマズ釣りに興味を持っていただけましたか?
ナマズ釣りは本当に気軽にできる釣りです。
ぜひ一度、 やってみてください。
きっとあなたもナマズ釣りの魅力にハマります!